🍣をたべたい

いろいろかく

世界は魑魅魍魎で溢れている

こんにちは、🍣です。

今日はびっくりするくらい晴れていたので気持ち良くなって自転車で1時間かかるバイト先まで走っていきました。冬の昼時は日が気持ち良くてとても好きです。今度は都心の方まで走っていこうかななんて考えたりしてました。

しかし、帰り道の気温は9℃。シャツ1枚の体には応えるなあ……。今から帰ります。寒いのが嫌でウジウジしながらブログを書いているところです。


そもそも今日は自転車に乗って髪を切りに行ったついでにアルバイトを頑張ったんですね。すごく長い時間働いたけど。将来働ける気がしません。

で切ってくださるのを待っているときに雑誌が目の前に置かれます。若者のファッション誌とガジェットの特集の本。迷うこともなくガジェットの特集の本に手が伸びていきます。


内容は流行り(?)のコケリウムだったり、タブレットのランキングだったり、クロスバイクだったり、またその雑誌にはスピーカーの特集が組まれていました。


「5万円からできる!本格スピーカー特集!」


この金額のスピーカーが高いのか安いのか、多くの読者の方はわからないと思うのですがこれは非常に安いんですね。


というのもBluetoothとかではない、いわゆる本格スピーカーといったものはスピーカー本体以外にも音を増幅するアンプやアンプに音を届けるプレイヤーなどスピーカー以外にお金がかかります。私の感覚だと本当に拘らなければ安くて7万円くらい。5万円と大差ないか。でも相当拘ってないと思います。


読み進めてみると「Nobsound」という名前の企業の真空管アンプといった種類のアンプがおすすめされています。


ん???これは???と私の心が言っています。実はこのメーカー、真空管アンプを謳って見た目だけ真空管アンプ半導体アンプを出していたことで一時期界隈で話題になっていたんですね……


https://yyoshi5515.blog.fc2.com/blog-entry-1972.html

*こちらの記事に書いてあります。文のクセがつよい。


なにをいってるのかわからないと思うので車とかで言い換えると、「高級外車のクリーンエネルギーエコカーという売り出しの製品が、購入して分解してみたら、作りの悪い車のガソリン車だった。」みたいな感じです。


流石におすすめされてるアンプは中身が真空管であると信じていますが、まあ私は怖いのでこのメーカーのアンプは買わないことにしています。


いや、雑誌も信用していいのかわからんな!?!?って気持ちになりました。今回はあくまで自分が詳しい分野だったのでこういう良くないメーカーの商品を見分けることができましたが、他の領域になったらきっと私は引っかかることでしょう。うーん。恐ろしい。。。


最近ネットでもステマが騒がれていて著名人のレビューも当てにならないなんて言われていますが、別にインターネットに限ったことじゃないのかもしれない、そんな風に思いました。

ステマ ステルスマーケティングの略。消費者に特定の商品やサービスについて、宣伝と気づかれないように商品を宣伝したり、商品に関するクチコミを発信する行為のこと。


でもいい製品が出てきているのは確かだし、その分情報をあてにして、いいものを買った時の喜びはとても大きかったり…?します。


情報を見極める時代が試される社会なんだな。と思わされる一日でした。